Windows11をセーフモードで起動する方法

セーフモードのイメージイラスト Windows 11 基礎

パソコンの調子が悪いとき、トラブルシューティングの第一歩として役立つのが「セーフモード」です。今回は、その起動方法を解説します。

この記事でわかること

  • 通常起動できる場合の手順
  • 起動できない場合の手順
  • 3種類のセーフモードの違い
  • セーフモードを活用する場面

結論から言うと、通常通りパソコンが起動できる場合は、「Shiftキーを押しながら再起動」を選ぶことで、トラブルシューティング画面からセーフモードに入ることができます。

1. 通常起動できる場合の手順

  1. スタートメニューを開く
  2. 電源アイコンを選ぶ
  3. 「Shift」キーを押しながら「再起動」を選ぶ
  4. 「オプションの選択」画面が表示されたら、「トラブルシューティング」を選ぶ
  5. 「詳細オプション」を選ぶ
  6. 「スタートアップ設定」を選ぶ
  7. 「再起動」を選ぶ
  8. 表示される一覧から、「4」または「F4」キーでセーフモードを選ぶ

2. 「システム構成」ツールを使う方法

  1. 「Win+R」を押し、「msconfig」と入力する
  2. 「ブート」タブを開く
  3. 「セーフブート」にチェックを入れる
  4. 「適用」「OK」を選び、再起動を確定する

この方法を使った場合、セーフモードを終了したい際は、同じ画面でチェックを外す必要がある点に注意しましょう。

3. パソコンが起動できない場合の手順

通常起動ができない状態であれば、電源を入れて画面が表示され始めたタイミングで、強制的に電源を切る(長押しして電源オフ)操作を2〜3回繰り返すことで、「自動修復」の画面が表示され、そこからトラブルシューティングを経由してセーフモードに入れる場合があります。

4. サインイン画面からの起動方法

サインイン画面が表示されている状態であれば、「Shift」キーを押しながら、画面右下の電源アイコンから「再起動」を選ぶことでも、同様の手順に入れます。

5. 3種類のセーフモードの違い

  • セーフモード:必要最小限のドライバーとサービスのみで起動する
  • セーフモードとネットワーク:上記に加えて、ネットワーク機能も利用できる
  • セーフモードとコマンドプロンプト:デスクトップの代わりに、コマンドプロンプトが起動する

6. セーフモードを活用する場面

  • 最近インストールしたアプリやドライバーが原因で不具合が起きていないか確認する
  • ウイルス・マルウェアの駆除作業を行う
  • 通常起動では動作が重すぎて、設定変更ができない場合の対応

7. セーフモードでできること・できないこと

セーフモードでは、多くのアプリや周辺機器の機能が制限されます。あくまで問題の切り分けや、最低限のトラブルシューティングのための一時的なモードとして活用しましょう。

8. 通常モードに戻す方法

セーフモードでの作業が終わったら、通常通りパソコンを再起動するだけで、通常モードに戻ります(「msconfig」で設定した場合は、チェックを外す操作を忘れずに行いましょう)。

まとめ

  • 通常起動できる場合は、「Shift+再起動」からセーフモードに入れる
  • 起動できない場合は、強制終了を繰り返すことで自動修復画面に入れる
  • 「セーフモード」「ネットワーク付き」「コマンドプロンプト」の3種類がある
  • 問題の切り分けやマルウェア駆除など、一時的なトラブルシューティングに活用する

よくある質問(FAQ)

Q. セーフモード中にインターネットは使えますか?

「セーフモードとネットワーク」を選べば、インターネット接続も利用できます。

Q. セーフモードのまま、ずっと使い続けても問題ありませんか?

機能が制限されるため、通常の作業には向いていません。原因調査後は、通常モードに戻すことをおすすめします。

Q. BitLockerを使用している場合、セーフモードへの入り方に違いはありますか?

回復キーの入力を求められる場合があるため、事前に回復キーを確認しておくと安心です。

タイトルとURLをコピーしました