Windows Updateを適用した直後から、パソコンの調子がおかしくなった――そんな経験はありませんか。今回は、確認方法と対処法を解説します。
この記事でわかること
- 更新プログラムが原因かどうかの見極め方
- Microsoft公式の「既知の問題」の確認方法
- 該当の更新プログラムをアンインストールする方法
- 更新を一時的に停止する方法
結論から言うと、更新プログラムの適用直後に不具合が出た場合、まずはMicrosoft公式サイトで「既知の問題」として報告されていないかを確認し、該当する場合は修正プログラムの配信を待つか、更新をアンインストールするのが基本的な流れです。
1. 症状が出たタイミングを確認する
「設定」の「Windows Update」→「更新の履歴」から、直近でいつ更新プログラムが適用されたかを確認しましょう。不具合が出たタイミングと一致する場合、その更新が原因である可能性が高くなります。
2. Microsoft公式の「既知の問題」を確認する
Microsoftは、更新プログラムごとに、確認されている不具合の情報を公式サイト(Windowsリリース正常性情報)で公開しています。適用した更新プログラムの番号(KB番号)で検索し、該当する症状が報告されていないか確認しましょう。
2026年9月の更新では、USBオーディオ機器の一部が起動できなくなる不具合や、共有フォルダー関連の不具合などが報告され、その後の更新で修正されたケースもありました。このように、大型の更新後には一定数の不具合報告が出ることも珍しくありません。
3. 該当の更新プログラムをアンインストールする
既知の問題として報告されており、急いで解決したい場合は、該当の更新プログラムを一時的にアンインストールする方法があります。
- 「設定」の「Windows Update」→「更新の履歴」を選ぶ
- 「更新プログラムをアンインストールする」を選ぶ
- 該当する更新プログラムを選び、「アンインストール」を選ぶ
4. 更新を一時的に停止する
アンインストール後、同じ更新が自動的に再適用されるのを防ぎたい場合は、更新を一時停止できます。
- 「設定」の「Windows Update」を開く
- 「更新を一時停止」を選び、期間を指定する
ただし、セキュリティ更新が長期間止まったままにならないよう、修正版が配信され次第、適用することをおすすめします。
5. トラブルシューティングツールを使う
「設定」の「システム」→「トラブルシューティング」→「その他のトラブルシューティングツール」から、「Windows Update」の項目を実行することで、更新関連の不具合が自動的に修正される場合があります。
6. システムの復元を使う
復元ポイントが作成されている場合、「システムの復元」を使うことで、更新プログラム適用前の状態に戻せることがあります。
7. 様子を見るという選択肢
軽微な不具合で、緊急性が低い場合は、数日〜1週間程度様子を見るのもひとつの方法です。多くの場合、Microsoftから修正プログラムが速やかに配信されます。
8. それでも解決しない場合
上記を試しても改善しない場合は、Microsoftコミュニティのフォーラムで、同様の症状が報告されていないか検索してみるのもおすすめです。多くのユーザーが影響を受けている不具合であれば、有益な情報が見つかることがあります。
まとめ
- まずは症状が出たタイミングと、更新プログラムの適用時期を照らし合わせる
- Microsoft公式の「既知の問題」の情報を確認することが第一歩
- 急いで解決したい場合は、該当の更新プログラムをアンインストールする
- 修正版が配信されるまで、更新を一時停止するのもひとつの方法
よくある質問(FAQ)
Q. 更新プログラムをアンインストールすると、セキュリティ上のリスクはありますか?
一時的に修正済みの脆弱性が復活する可能性があるため、長期間そのままにせず、修正版の配信を待って再適用することをおすすめします。
Q. どの更新プログラムが原因か分からない場合はどうすればよいですか?
「更新の履歴」で、直近に適用されたものから順に確認していくとよいでしょう。
Q. 更新プログラムは今後も定期的に配信され続けますか?
はい、Windows11はセキュリティ維持のため、継続的に更新プログラムが配信される仕組みになっています。

