同じ連絡事項を、何人ものメンバーに一人ずつ送るのは手間がかかる――そんな悩みを解決するための、複数人への効率的な連絡方法を解説します。
この記事でわかること
- グループDMを使う方法
- 個別に同じ内容を送りたい場合の考え方
- チャンネルを使うべきケースとの違い
- 一斉送信ツールを使う場合の注意点
結論から言うと、Slackには「複数の個別DMへ、まとめて同じメッセージを一度に配信する」機能は用意されていないため、「グループDM(最大9人)でまとめて会話する」か、「チャンネルを使う」かのいずれかで代用するのが基本です。
1. グループDMを作成する方法
複数人に同じ内容を伝え、その後もやり取りを続ける可能性がある場合は、グループDMが便利です。
- 「新規作成」から「メッセージ」を選ぶ
- 宛先に、連絡したいメンバーを複数人指定する
- メッセージを送信する
グループDMは、1つの会話に最大9人まで参加できます。全員が同じ会話を見ることができ、誰が既読か、返信の内容も全員に共有されます。
2. 既存のDMに後からメンバーを追加する方法
すでに1対1で始めていたDMに、後から別のメンバーを加えたい場合は、次の手順で行えます。
- DMの会話を開く
- 会話上部の名前部分を選ぶ
- 「メンバーを追加」を選ぶ
- 追加したい相手を選ぶ
3. お互いに内容を知られたくない場合は個別に送る
「Aさんにはこの内容、Bさんには別の内容を伝えたい」「相手同士がやり取りしていることを知られたくない」といった場合は、グループDMではなく、一人ひとりに個別のDMを送る必要があります。この場合、Slack標準機能では一括送信ができないため、一人ずつ送信する形になります。
4. チャンネルを使うべきケース
10人を超える、あるいは今後もメンバーが増減する可能性がある場合は、DMではなくチャンネルの利用を検討しましょう。チャンネルであれば人数の上限を気にせず、メンバーの追加・削除も柔軟に行えます。
5. 定型文をテンプレート化しておく
同じ内容を個別に何度も送る必要がある場合は、あらかじめ文章をメモアプリなどにテンプレートとして保存しておき、コピー&ペーストで送信することで、入力の手間を減らせます。
6. ワークフロー機能を使った自動化
定型的な連絡を頻繁に行う場合は、別記事で紹介した「ワークフロービルダー」を使い、決まったタイミングで自動的にメッセージを送信する仕組みを作ることもできます。
7. 一斉送信を謳う外部ツールを使う場合の注意点
「複数の個別DMへ一斉送信できる」ことを謳う外部ツール・Botも存在しますが、導入する際は、要求される権限の範囲や、会社のセキュリティポリシーに反していないかを、事前に確認しましょう。
8. 用途に応じた使い分けの整理
- 少人数でまとめて会話したい:グループDM(最大9人)
- お互いに内容を知られたくない:個別に送信
- 人数が多い・入れ替わりがある:チャンネル
- 定型的な連絡を自動化したい:ワークフロービルダー
まとめ
- Slack標準では、複数の個別DMへ一括送信する機能は用意されていない
- 全員で1つの会話を共有したい場合は、グループDM(最大9人)が使える
- 10人を超える、または継続的なやり取りにはチャンネルが向いている
- 定型的な連絡は、ワークフロービルダーでの自動化も検討できる
よくある質問(FAQ)
Q. グループDMの人数上限を超えた場合はどうすればよいですか?
チャンネルを作成し、そちらでやり取りする方法に切り替えることをおすすめします。
Q. グループDMから、後で特定の人を外すことはできますか?
いいえ、一度参加したメンバーを個別に外すことはできない仕様です。
Q. スマートフォンアプリでも、同様にグループDMを作成できますか?
はい、スマートフォンアプリからも同様の手順でグループDMを作成できます。

