GoogleDrive上のファイルを、以前のバージョンに戻したい――そんな時に使えるバージョン管理機能の使い方を解説します。
この記事でわかること
- バージョン履歴を確認する手順
- 過去のバージョンを復元する方法
- ファイル形式による保持期間の違い
- 重要な版を残しておく方法
結論から言うと、ファイルを右クリックして「版の管理」を選ぶことで、過去のバージョン一覧を確認し、必要な版をダウンロードまたは復元できます。
1. バージョン履歴を確認する手順
- 対象のファイルを選ぶ
- 右クリックして「版の管理」を選ぶ(または詳細画面の履歴アイコンから開く)
- 過去のバージョンの一覧が表示される
2. 過去のバージョンを復元する方法
一覧から復元したいバージョンを選び、「復元」を選ぶことで、そのバージョンの内容に戻せます。
3. 過去のバージョンをダウンロードする
復元せず、過去のバージョンだけを別ファイルとしてダウンロードしたい場合は、一覧からダウンロードを選びます。
4. Googleドキュメント・スプレッドシート・スライドの場合
Googleネイティブ形式(ドキュメント・スプレッドシート・スライド)のファイルは、変更履歴が無期限に保存されます。過去のどの時点にも、いつでも戻ることができます。
5. PDF・Word・Excelなど非Google形式の場合
アップロードしたPDFやWord、Excelといった非Google形式のファイルは、作成から30日間、または新しいバージョンが100個たまるまでの保持が基本です。それを超えると、古いバージョンは自動的に削除されます。
6. 重要な版を保持し続ける方法
自動削除を防ぎたい重要なバージョンには、「このバージョンを保持」という指定ができます。この指定をしたバージョンは、保持期間の制限を受けずに残り続けます。
- 「版の管理」画面を開く
- 保持したいバージョンを選ぶ
- 「このバージョンを保持」を選ぶ
7. 共同編集時のバージョン管理
複数人での共同編集時に、意図しない変更が加えられてしまった場合も、バージョン履歴から以前の状態に戻すことができます。誤った変更に気づいたら、慌てずにバージョン履歴を確認しましょう。
8. バージョン履歴を活用するメリット
- 誤って上書きしてしまった内容を取り戻せる
- 過去のやり取りの経緯を確認できる
- 複数人での編集内容の変化を追跡できる
まとめ
- バージョン履歴は「版の管理」から確認・復元できる
- Googleネイティブ形式は無期限、その他の形式は30日または100版までが目安
- 重要な版は「このバージョンを保持」で自動削除を防げる
- 誤った変更があった場合も、バージョン履歴から復元できる
よくある質問(FAQ)
Q. 「このバージョンを保持」にできる数に上限はありますか?
具体的な上限は案内されていませんが、無制限に保持し続けると容量に影響する可能性があります。
Q. バージョン履歴の閲覧は、編集者権限がなくてもできますか?
閲覧者権限でも、バージョン履歴を確認できる場合がありますが、復元には編集権限が必要です。
Q. バージョンを復元すると、それ以降の変更は失われますか?
復元した時点のバージョンに戻るため、それ以降に加えられた変更は失われる可能性があります。慎重に確認してから復元しましょう。

