Windows11の新しいスタートメニューに、どうしても馴染めない――そんな方に向けて、以前のクラシックなスタートメニューを再現する方法を解説します。
この記事でわかること
- 標準機能では実現できないという事実
- 代表的なサードパーティ製ツール
- 導入時の注意点
- 標準機能でできる範囲の調整
結論から言うと、Windows11には、クラシックなスタートメニューに戻すための公式な設定は用意されていないため、実現するには「Open-Shell」や「Start11」といった、サードパーティ製のカスタマイズツールを導入する必要があります。
1. なぜ標準機能では戻せないのか
Windows11のスタートメニューは、デザインが大幅に刷新されており、Microsoftとしては、この新しいデザインを標準として提供する方針を取っています。旧デザインへの復帰オプションは、公式には用意されていません。
2. 無料で使える「Open-Shell」
「Open-Shell」は、無料で利用できるオープンソースのツールで、Windows 7スタイルのスタートメニューを再現できます。カスタマイズの自由度も高く、多くのユーザーに利用されています。
- 「Open-Shell」の公式サイトから、インストーラーをダウンロードする
- インストールを実行する
- 好みのスタイル(Windows 7風など)を選んで設定する
3. 有料の高機能ツール「Start11」
より本格的な見た目の再現や、豊富なカスタマイズオプションを求める場合は、有料ソフト「Start11」も選択肢になります。Windows 7・10それぞれのスタイルを、細かく調整しながら再現できます。
4. サードパーティ製ツールを導入する際の注意点
- 信頼できる公式サイトから、必ず最新版をダウンロードする
- 会社支給のパソコンでは、導入前に情報システム部門に確認する
- 大型のWindows Update後に、動作に不具合が出ないか確認する
5. 標準機能でできる範囲の調整
完全なクラシックスタイルへの変更はできませんが、標準機能の中でも、ピン留めするアプリの整理や、「すべてのアプリ」の表示方法など、ある程度は使いやすくカスタマイズできます。
6. タスクバーもあわせてカスタマイズする
スタートメニューだけでなく、タスクバーの見た目もあわせて変更したい場合は、上記のツールの多くが、タスクバーのカスタマイズ機能もセットで提供しています。
7. アンインストールしたくなった場合
導入したツールが合わないと感じた場合は、通常のアプリと同様に、コントロールパネルまたは「アプリと機能」からアンインストールできます。
8. 今後のアップデートで変更される可能性
Windows11は継続的にアップデートされており、スタートメニューのデザインについても、将来的に変更が加えられる可能性があります。最新の公式情報も、あわせて確認しておくとよいでしょう。
まとめ
- 標準機能では、クラシックなスタートメニューへの復帰はできない
- 「Open-Shell」(無料)や「Start11」(有料)などのツールで再現できる
- 導入前には、公式サイトからのダウンロードと、会社ポリシーの確認を忘れずに
- 標準機能の範囲でも、ある程度の使いやすさの調整は可能
よくある質問(FAQ)
Q. これらのツールを導入すると、パソコンの動作は重くなりますか?
一般的には軽量に作られていますが、環境によっては多少の影響がある場合があります。
Q. Windows Updateの際に、設定がリセットされることはありますか?
まれに、大型の更新後に再設定が必要になる場合があります。
Q. 複数のツールを同時に使うことはできますか?
競合を避けるため、1つのツールに絞って使用することをおすすめします。

