アプリを開いているのに、相手が送ったはずのメッセージがなかなか表示されない――そんな経験はありませんか。今回は、Slackが更新されない・新着メッセージが表示されないときの対処法を解説します。
この記事でわかること
- 更新されない主な原因
- 基本的な対処手順
- 通信状態を確認する方法
- それでも直らない場合の対処法
結論から言うと、更新されない症状の多くは、「古いキャッシュ」「不安定な通信」「アプリのバージョンの古さ」「セッションのずれ」のいずれかが原因であり、順番に確認していくことで多くの場合は解決します。
1. まずは基本の再読み込みを試す
パソコン版であれば、Windowsは「Ctrl+R」、Macは「Command+R」で、アプリを再起動せずに画面を更新できます。まずはこの操作を試してみましょう。
2. キャッシュをクリアする
再読み込みで改善しない場合は、「ヘルプ」→「トラブルシューティング」→「キャッシュをクリアして再起動」を試しましょう。蓄積されたキャッシュが、新しいデータの反映を妨げていることがあります。
3. 通信状態を確認する
Slackが更新されない原因として多いのが、WebSocket(常時接続の通信方式)の切断です。次の方法で確認しましょう。
- 別のウェブサイトが問題なく開けるか確認する
- 「ヘルプ」→「トラブルシューティング」→「接続テストを実行」で、Slackサーバーへの接続状況を確認する
- Wi-Fiルーターを再起動してみる
4. アプリのバージョンを確認する
古いバージョンのアプリを使い続けていると、通信まわりの不具合が修正されないまま残っていることがあります。アプリストアや公式サイトから、最新バージョンへの更新を確認しましょう。
5. 複数端末でのセッションのずれ
パソコンとスマートフォンなど、複数の端末で同時にサインインしている場合、一方の端末での表示だけが更新されないことがあります。該当の端末で一度サインアウトし、再度サインインすることで改善する場合があります。
6. Slack自体の障害を確認する
自分の環境の問題ではなく、Slack側でシステム障害が発生している可能性もあります。対処を始める前に、Slack公式のステータスページで、現在の稼働状況を確認しておくと無駄な作業を省けます。
7. 未読バッジが消えない場合
既に読んだはずのメッセージに未読マークが残り続ける場合は、「Shift+Esc」(パソコン版)で、開いているワークスペースの未読状態を一括でリセットできます。
8. それでも解決しない場合
上記をすべて試しても改善しない場合は、アプリの再インストールを検討しましょう。それでも症状が続く場合は、会社のネットワーク環境(ファイアウォールやプロキシの設定)が影響している可能性もあるため、情報システム部門に確認してみることをおすすめします。
まとめ
- 更新されない原因の多くは、キャッシュ・通信状態・バージョンの古さのいずれか
- 「接続テストを実行」で、サーバーへの接続状況を確認できる
- 複数端末を使っている場合は、セッションのずれにも注意する
- 自分の環境の問題か、Slack側の障害かを、ステータスページで見極める
よくある質問(FAQ)
Q. Wi-Fiとモバイルデータ通信、どちらでも同じ症状が出ます。原因は何が考えられますか?
キャッシュの破損や、アプリ自体の不具合の可能性が考えられます。まずはキャッシュクリアを試しましょう。
Q. ブラウザ版では正常に表示されるのに、デスクトップアプリだけ更新されません。
デスクトップアプリ固有の問題である可能性が高いため、アプリの再起動やキャッシュクリア、再インストールを試しましょう。
Q. 特定のチャンネルだけ更新されない場合、原因は何が考えられますか?
そのチャンネルの通知・同期設定に何らかの不具合が生じている可能性があります。一度チャンネルを離れて再度参加し直すことで改善する場合があります。

