Notionのデータベース同士を、つなげたい――そんな時に使う「リレーション」の、双方向設定の手順と、ロールアップとの違いを解説します。
この記事でわかること
- リレーションの作り方
- 相手側に自動でプロパティを追加する設定
- ロールアップとの違い
- 使いこなすコツ
結論から言うと、リレーションを作る時に「関連先データベース名に表示」をオンにすると、相手側のデータベースにも自動的にプロパティが作られ、双方向でつながります。
1. リレーションとは
データベースAのページと、データベースBのページを、関連付ける機能です。たとえば、「プロジェクト」と「タスク」のデータベースをつなげると、プロジェクトごとにタスクを確認できます。
2. リレーションの基本的な作り方
- データベースに、新しいプロパティを追加する
- プロパティの種類を「リレーション」にする
- 関連付けたいデータベースを選ぶ
3. 双方向にする設定
「関連先データベース名に表示」(英語のUIでは「Show on [データベース名]」)をオンにして、相手側に作られるプロパティの名前を付けて確定します。
これで、双方向のリレーションになります。片方で関連付けを追加すると、もう片方にも、自動的に反映されます。
4. 双方向にしないとどうなるか
この設定をオフにしたままだと、片方のデータベースからしか、関連先を確認できません。プロジェクトからタスクは見えても、タスクからプロジェクトが見えない、といった状態になります。
5. ロールアップとの違い
- リレーション:関連するページそのものを、表示する
- ロールアップ:リレーション先のページのプロパティを、集計する(合計、平均、件数など、1つの値を出す)
ロールアップを使うには、リレーションが必要です。
6. 使い方の例
- 「顧客」と「案件」:顧客ごとの案件を確認する
- 「プロジェクト」と「タスク」:プロジェクトごとのタスク数や、完了数を集計する
7. データベースの統合との違い
リレーションは、データを移動・統合するのではなく、関連付けるだけです。データを1つにまとめたい場合は、別の方法があります。詳しくは、別記事「Notion 表 結合 するで便利活用する手順とメリットとは」をご覧ください。
8. 使いこなすコツ
- 最初は、2つのデータベースで、シンプルに試す
- 双方向の設定は、基本的にオンにしておくと便利
- 集計したい時は、ロールアップと組み合わせる
まとめ
- リレーションで、データベース同士を関連付けられる
- 「関連先データベース名に表示」をオンにすると、双方向になる
- ロールアップは、関連先のプロパティを集計する別の機能
- データの統合ではなく、あくまで関連付けの機能
よくある質問(FAQ)
Q. すでに作ったリレーションを、後から双方向にできますか?
プロパティの設定から、変更できる場合があります。
Q. リレーションは、いくつでも作れますか?
1つのデータベースに、複数のリレーションを設定できます。
Q. 別のワークスペースのデータベースと、関連付けられますか?
同じワークスペース内のデータベースが対象です。

