Google Meetで画面を共有しながら、その画面にペンで線を引いたり、文字を書き込んだりしたい――そんな時に使える「アノテーション」機能を解説します。
この記事でわかること
- アノテーション機能が実在すること
- 使い方の手順
- 使えるツールの種類
- 使える条件(ブラウザ・プラン・端末)
結論から言うと、Google Meetには、画面共有中に共有画面へ描き込める「アノテーション(注釈)」機能があります。2024年4月から順次提供されており、共有を始めると、画面右下に「注釈」ボタンが表示されます。
1. アノテーション機能とは
共有している画面の上に、ペンや蛍光ペン、テキストなどで、描き込みができる機能です。資料の重要な箇所を強調したり、その場で図を書き足したりするのに便利です。
2. 使い方の手順
- パソコンで「今すぐ表示」から、画面・ウィンドウ・タブを共有する
- 共有が始まると、画面右下に表示される「注釈」ボタンを選ぶ
- ツールを選んで、共有画面に描き込む
3. 使えるツールの種類
- ペン
- 蛍光ペン
- 消えるインク(既定)
- テキストボックス
- 付箋
- 線・図形
- ステッカー
- 色の選択
描き込んだ内容は、個別に消すことも、すべて消すこともできます。
4. 共同注釈者を追加する
発表者が、参加者リストで「共同注釈者として追加」を選ぶと、その参加者も描き込めるようになります。
5. 使える条件
- Chrome M124以上、またはMeetのデスクトップアプリが必要
- 使えるのは、基本的に発表者本人だけ(共同注釈者を追加した場合を除く)
6. 対象となるプラン
公式ヘルプでは、Business StarterからEnterprise Plusまでなどのエディションが記載されています。ただし、無料の個人アカウントは、対象外と考えておくのが安全です。
7. スマートフォンでの利用
Androidでは、「画面全体」を共有した時だけ使えます。iPhoneでは、Web版のユーザーから、共同注釈者に指名された場合にのみ、描き込めます。
8. ホワイトボードの代わりに使うには
Jamboardが終了した現在、ホワイトボードとして使いたい場合は、外部ツールとの併用も選択肢です。詳しくは、別記事「Google Meetでホワイトボードが見当たらない時の対処法」をご覧ください。
まとめ
- アノテーションは、共有画面に描き込める、実在する機能
- 共有中に表示される「注釈」ボタンから使える
- Chrome M124以上、またはデスクトップアプリが必要
- 無料の個人アカウントは、対象外と考えるのが安全
よくある質問(FAQ)
Q. 描き込んだ内容は、会議後も残りますか?
既定の「消えるインク」は、時間が経つと消えます。会議後に残す用途には向きません。
Q. 参加者も、自由に描き込めますか?
発表者が、共同注釈者として追加した場合のみ、描き込めます。
Q. タブ共有でも使えますか?
画面・ウィンドウ・タブのいずれの共有でも、使える仕様と案内されています。

