Windows11のデザインに慣れず、以前のWindowsに近い操作感で使いたい――そんな方へ、実際に使われているカスタマイズツールを紹介します。
この記事でわかること
- Windows11標準機能でできる範囲
- ExplorerPatcherでタスクバーを従来風にする方法
- StartAllBackでスタートメニューを従来風にする方法
- Open-Shellで、より古いスタイルを再現する方法
結論から言うと、Windows11の標準機能だけでは、タスクバーやスタートメニューを大きく従来のスタイルに戻すことはできません。本格的に「クラシックな見た目」を求める場合、サードパーティ製のカスタマイズツールが必要です。
1. まずは標準機能でできることを確認する
スタートメニューの一部カスタマイズ(ピン留め、「おすすめ」の非表示など)や、タスクバーアイコンの配置調整は、標準の「設定」から可能です。別記事「クラシックスタートメニューを使う方法」もあわせてご確認ください。より大きな変更(Windows10・7・95スタイルの再現)には、専用ツールが必要になります。
2. ExplorerPatcher:タスクバーを従来風にする
ExplorerPatcherは、タスクバーの動作をWindows10スタイルに戻せる、無料のオープンソースツールです。
- 従来の位置(左寄せ)でのアイコン表示
- アイコンサイズの調整
- タスクバーにラベル(アプリ名)を表示
公式サイト、またはGitHubやSourceForgeの正規配布ページから入手できます。
3. StartAllBack:スタートメニュー全体を従来風にする
StartAllBackは、スタートメニューやタスクバー、エクスプローラーの見た目を、Windows7風やWindows10風に変更できる有料ツールです。試用期間も用意されています。
4. Open-Shell:より古いスタイルまで再現する
Open-Shellは、無料で使えるオープンソースツールで、Windows95風のクラシックメニューから、Windows7風の2カラムメニューまで、複数のスタイルから選べます。
5. ツールを組み合わせて使う場合の注意点
ExplorerPatcherでタスクバーをWindows10風にした上で、Open-Shellでスタートメニューを追加でカスタマイズする、という組み合わせ方も可能です。ただし、組み合わせ方によっては表示が崩れることもあるため、設定を1つずつ確認しながら進めましょう。
6. Microsoftの見解について
Microsoftは公式に、こうした外観変更ツールの利用について、システムの安定性や更新プログラムとの相性の観点から、推奨はしていません。導入する場合は、この点を理解した上で、自己責任で利用しましょう。
7. 導入前に復元ポイントを作成する
外観を大きく変更するツールを導入する前に、「システムの復元」ポイントを作成しておくと、万が一問題が起きた場合に元の状態に戻しやすくなります。
8. アンインストールしたい場合
多くのツールは、通常のアプリと同様に「アプリと機能」からアンインストールできます。導入前に、アンインストール方法もあわせて確認しておくと安心です。
まとめ
- Windows11標準機能だけでは、見た目の大幅な変更はできない
- タスクバーの変更には「ExplorerPatcher」が定番
- スタートメニューの変更には「StartAllBack」や「Open-Shell」が選択肢
- 導入前には、復元ポイントの作成をおすすめする
よくある質問(FAQ)
Q. これらのツールを使うと、Windows Updateに影響はありますか?
まれに、大型の更新プログラムとの相性で不具合が出ることがあります。更新前には、一時的に無効化することも検討しましょう。
Q. 無料で使えるツールはありますか?
はい、ExplorerPatcherとOpen-Shellは無料で利用できます。
Q. 複数のツールを同時に使うのは危険ですか?
組み合わせ次第では不具合が起きることもあるため、まずは1つずつ試すことをおすすめします。

