Windows11の回復ドライブ(リカバリーUSB)を作成する手順

windows11 リカバリーディスク 作成 Windows 11 基礎

パソコンが突然起動しなくなったとき、あらかじめ準備しておくべきなのが「回復ドライブ」です。今回は、その作成手順を解説します。

この記事でわかること

  • 「リカバリーディスク」ではなく「回復ドライブ」と呼ばれる理由
  • 回復ドライブを作成する手順
  • 必要なUSBメモリの容量
  • 回復ドライブの使い方

結論から言うと、Windows 8以降、光学ディスク(CD・DVD)ではなくUSBメモリを使った「回復ドライブ」の作成が標準的な方法となっており、検索バーで「回復ドライブの作成」と検索するだけで、専用のツールをすぐに起動できます。

1. なぜ「ディスク」ではなく「ドライブ(USB)」なのか

かつてはCD・DVDを使った「リカバリーディスク」が一般的でしたが、光学ドライブを搭載しないパソコンが増えたことなどから、現在はUSBメモリを使う「回復ドライブ」が標準的な方法になっています。「リカバリーディスク」という言葉で検索しても、実際にはこの「回復ドライブ」の作成手順にたどり着くのが実情です。

2. 回復ドライブを作成する手順

  1. スタートメニューの検索欄で「回復ドライブの作成」と入力し、選ぶ
  2. 「システムファイルを回復ドライブにバックアップします」にチェックが入っていることを確認し、「次へ」を選ぶ
  3. 案内に従って、準備が完了するまで待つ
  4. USBメモリをパソコンに接続する
  5. 使用するUSBメモリを選び、「次へ」を選ぶ
  6. 「作成」を選んで、回復ドライブの作成を開始する

3. 必要なUSBメモリの容量

パソコンの状態によって異なりますが、目安として16GB以上、環境によっては32GB以上のUSBメモリが求められる場合があります。作成前に、案内される容量を確認しましょう。

4. USBメモリ内のデータはすべて消去される

回復ドライブの作成には、USBメモリ内のすべてのデータが消去されます。重要なデータが入っていないか、事前に確認してから作業を始めましょう。

5. 「システムファイルをバックアップする」にチェックを入れる理由

このチェックを入れておくことで、単なる修復ツールとしてだけでなく、Windows自体の再インストールにも使える回復ドライブを作成できます。作成に時間はかかりますが、より万能な備えになります。

6. 回復ドライブの使い方

パソコンが起動しなくなった際は、作成した回復ドライブをUSBポートに挿し、パソコンをUSBから起動する設定に変更することで、トラブルシューティングツールや、システムの復元機能にアクセスできます。

7. 定期的に作り直す必要はあるか

回復ドライブは、一度作成すれば長期間保管しておけますが、大きなアップデート(バージョンアップ)を行った後は、念のため新しく作り直しておくと、より確実です。

8. 会社支給のパソコンでの注意点

会社の管理ポリシーによっては、回復ドライブの作成自体が制限されている場合があります。作成する前に、情報システム部門に確認しましょう。

まとめ

  • 現在は「リカバリーディスク」ではなく「回復ドライブ(USB)」が標準的な方法
  • スタートメニューで「回復ドライブの作成」を検索し、ツールを起動する
  • 「システムファイルをバックアップする」にチェックを入れておくと、より万能に使える
  • USBメモリ内のデータはすべて消去されるため、事前に確認する

よくある質問(FAQ)

Q. 作成した回復ドライブは、他のパソコンでも使えますか?

「システムファイルをバックアップする」を選んで作成した回復ドライブは、基本的に作成したパソコン専用です。

Q. 回復ドライブとインストール用USB(ISOから作成)は同じものですか?

異なる用途のものです。回復ドライブは既存のシステムの修復向け、インストール用USBは新規インストール向けです。

Q. 回復ドライブを使う機会がないまま、USBメモリを他の用途に使い回しても大丈夫ですか?

いざというときに使えなくなるため、回復ドライブとして作成したUSBメモリは、そのまま保管しておくことをおすすめします。

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