「あの話、たしか先月あたりだったはず」と思っても、キーワードだけでは目的のメッセージが見つからない――そんなときに役立つのが、日付を指定した検索です。今回は、Teamsで期間を絞ってメッセージを探す方法を解説します。
この記事でわかること
- 検索ボックスでの日付指定の方法
- フィルター機能を使った絞り込み方法
- 期間を指定して検索する構文
- 検索結果をさらに絞り込む方法
結論から言うと、Teamsの検索には「Sent:」という構文を使った日付指定検索と、検索結果画面から使えるフィルター機能の、大きく2つの方法があります。
1. 「Sent:」構文で日付を指定する
もっとも直接的な方法です。
- Teams画面上部の検索ボックスを開く
- 「Sent:西暦/月/日」の形式で入力する(例:Sent:2026/8/15)
- 必要であればキーワードも一緒に入力する
これで、指定した日付前後のメッセージに絞り込んで検索できます。
2. 検索結果画面のフィルター機能を使う
キーワードで検索したあと、結果画面からさらに絞り込む方法もあります。
- 検索ボックスにキーワードを入力して検索する
- 検索結果画面で「メッセージ」タブを選択する
- 「種類」「差出人」「日付」などのフィルター項目を設定する
キーワードと組み合わせることで、「誰が」「いつ頃」話していた内容かを、より精度高く絞り込めます。
3. 期間を指定して検索する構文
特定の1日ではなく、一定の期間で絞り込みたい場合は、次のような構文が使えます。
sent>=2026-8-1 AND sent<=2026-8-31
この例では、2026年8月1日から8月31日までの範囲でメッセージを検索できます。「Ctrl」+「F」でチャット内検索を開いた状態で、この構文を入力することで利用できます。
4. キーワードと組み合わせて精度を上げる
日付指定だけでは、その期間の全メッセージが対象になってしまい、目的の内容を見つけにくいこともあります。「Sent:」構文や期間指定の構文に、具体的なキーワードを組み合わせることで、より効率的に目的のメッセージへたどり着けます。
5. 検索結果をさらに絞り込む方法
検索結果が多い場合は、次の項目でさらに絞り込めます。
- メッセージ
- ユーザー
- ファイル
- グループチャット
- チームとチャネル
「このキーワードは、ファイルの中に含まれているのか、それともチャットの会話の中にあるのか」を意識して、適切なタブを選ぶと、目的の情報にたどり着きやすくなります。
6. 差出人を指定して絞り込む
「誰が言っていたか」を覚えている場合は、差出人を指定した検索も有効です。フィルター機能の「差出人」欄に相手の名前を入力することで、その人が送ったメッセージだけに絞り込めます。日付指定と組み合わせれば、さらに精度の高い検索が可能です。
7. 日頃から検索しやすい書き方を意識する
検索機能をうまく活用するには、日頃のメッセージの書き方も少し意識しておくと効果的です。重要な決定事項には、あとで検索しやすいキーワード(プロジェクト名や日付など)を含めておくと、将来的に探しやすくなります。
8. 検索構文を覚えるメリット
最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、こうした検索構文を一度覚えてしまえば、以降の情報探しにかかる時間を大きく短縮できます。特に、参加しているチャネルやチームの数が多い方ほど、この恩恵を実感しやすいはずです。よく使う構文は、メモアプリなどに控えておくと、いざというときすぐに思い出せて便利です。
9. チーム全体で検索のコツを共有する
自分だけがこの検索方法を知っていても、チーム全体の情報探しの効率は上がりません。新しいメンバーが加わったタイミングなどで、こうした検索のコツを共有しておくと、チーム全体の生産性向上につながります。
まとめ
- 「Sent:」構文で、特定の日付前後のメッセージを検索できる
- 検索結果画面のフィルターで、種類・差出人・日付を絞り込める
- 期間を指定した検索構文を使えば、複数日にまたがる範囲も検索できる
- キーワードと組み合わせることで、検索の精度がさらに上がる
よくある質問(FAQ)
Q. 日付の形式を間違えると、どうなりますか?
正しく認識されず、通常のキーワード検索として扱われてしまう場合があります。形式を再確認してみてください。
Q. チャネル内の投稿も同じ方法で検索できますか?
はい、チャットだけでなく、チャネル内の投稿にも同様の検索方法が使えます。
Q. 検索しても見当たらない場合は、メッセージが削除された可能性がありますか?
その可能性もあります。別記事で紹介した「チャットが消えた」ときの対処法もあわせてご確認ください。

