Googleスプレッドシートで、セルの中で改行したいのに、Enterキーを押すと次のセルに移ってしまう――そんな時の改行の方法を解説します。
この記事でわかること
- Windows・Macのセル内改行のショートカット
- 改行したのに1行に見える時の対処
- 関数の中で改行する方法
- 使うときの注意点
結論から言うと、セルを編集モードにして、Windowsなら「Ctrl+Enter」または「Alt+Enter」、Macなら「Command+Enter」または「Option+Enter」を押すと、セル内で改行できます。
1. セル内で改行するショートカット(Windows)
Ctrl+Enter、またはAlt+Enterで、セル内で改行できます。Alt+Enterだけを紹介する情報もありますが、Ctrl+Enterも有効という記述が多く見られます。
2. セル内で改行するショートカット(Mac)
Command+Enter、またはOption+Enterで、セル内で改行できます。Control+Enterも使えるとする情報もあります。
3. 手順
- 改行したいセルをダブルクリックして、編集モードにする
- 改行したい位置にカーソルを置く
- ショートカットキーを押す
編集モードにしないと、ショートカットが働かないことがあります。
4. 改行したのに1行に見える場合
改行を入れたのに、セルの中で1行に見える場合は、折り返しの設定が必要です。
- 対象のセルを選ぶ
- 「表示形式」を選ぶ
- 「ラッピング」を選ぶ
- 「折り返す」を選ぶ
折り返しの設定については、別記事「グーグル スプレッド シート 折り返し て 表示の設定と活用テクニック」でも詳しく扱います。
5. 関数の中で改行する方法
数式の中で、文字列を結合して改行を入れたい場合は、CHAR(10)を使います。
="A"&CHAR(10)&"B"
この場合も、セルの折り返し設定が必要です。
6. 改行のよくある使い方
- 住所や、名前を、複数行で表示する
- 長い説明文を、セル内で読みやすく区切る
- 複数の項目を、1つのセルにまとめて書く
7. 注意点
- セル内で改行しすぎると、行の高さが大きくなり、表が見づらくなる
- 他のシステムに取り込む場合は、改行が、意図しない区切りとして扱われることがある
8. ダウンロード時の注意
セル内に改行があるデータをCSVで保存する場合、改行の扱いが、取り込み先で異なることがあります。ダウンロードについては、別記事「Googleスプレッドシートをダウンロードする方法|選べる形式と注意点」もご覧ください。
まとめ
- Windowsは「Ctrl+Enter」または「Alt+Enter」、Macは「Command+Enter」または「Option+Enter」
- 編集モードにしてから、ショートカットを使う
- 1行に見える時は、「折り返す」の設定を確認する
- 関数内では、CHAR(10)で改行を入れられる
よくある質問(FAQ)
Q. ショートカットが効かない場合は?
セルが編集モードになっているか、確認しましょう。
Q. スマートフォンアプリでも、セル内で改行できますか?
アプリでも、キーボードの改行キーや、専用の操作でセル内改行を入力できる場合があります。
Q. 改行を一括で削除したい場合は?
置換機能や、SUBSTITUTE関数を使う方法があります。

