Googleスプレッドシートのマクロの使い方|記録の手順とExcel VBAとの違い

表の作業を自動化しているイメージイラスト GoogleWorkspace活用法

スプレッドシートでの繰り返し作業を、自動化したい――そんな時に使える「マクロ」の記録方法と、Excelとの違いを解説します。

この記事でわかること

  • マクロを記録する手順
  • 絶対参照と相対参照の違い
  • マクロの実行方法
  • ExcelのVBAとの違い

結論から言うと、「拡張機能」から「マクロ」を選び、「マクロを記録」で操作を記録するだけで、簡単なマクロを作れます。記録した内容は、裏側でApps Scriptとして自動的に保存されます。

1. マクロを記録する手順

  1. 「拡張機能」を選ぶ
  2. 「マクロ」を選ぶ
  3. 「マクロを記録」を選ぶ
  4. 参照の種類(絶対参照・相対参照)を選ぶ
  5. 記録したい操作を行う
  6. 「保存」を選び、名前とショートカットを付ける

2. 絶対参照と相対参照の違い

  • 絶対参照:記録した時のセルで、同じ動作を行う
  • 相対参照:現在選択しているセルを基準に、同じ動作を行う

マクロを、いろいろな場所で使いたい場合は、相対参照が便利です。

3. マクロを実行する方法

  • 「拡張機能」→「マクロ」のメニューから、実行したいマクロを選ぶ
  • 設定したショートカットキー(Ctrl+Alt+Shift+数字)を使う

4. 裏側ではApps Scriptが動いている

記録したマクロは、スプレッドシートに紐づいたApps Scriptプロジェクトに、関数として自動的に保存されます。Apps Scriptのエディタを開けば、内容を確認・編集することもできます。

5. Apps Scriptで、一から作ることもできる

マクロは、記録するだけでなく、Apps Scriptのエディタで、一から関数を書いて作ることもできます。既存の関数を、マクロとして登録することも可能です。

6. ExcelのVBAとの違い

  • ExcelのVBA:Excel内蔵の言語で、パソコン上で動く
  • Googleスプレッドシートのマクロ:Apps Script(JavaScriptベース)で、クラウド上で動く

そのため、ExcelのVBAは、スプレッドシートで、そのままでは動きません。

7. 無料アカウントで使えるか

公式ヘルプには、対象エディションの記載がなく、無料アカウントで使えるかは、今回の確認では断定できませんでした。一般的には使えると言われていますが、実際の画面で、メニューが表示されるか確認してください。

8. 使う際の注意点

  • 初めてマクロを実行する際は、権限の承認が求められる場合がある
  • 他人から受け取ったマクロは、内容を確認してから実行する
  • 重要なデータを扱う前に、コピーを作って試す

まとめ

  • 「拡張機能」→「マクロ」→「マクロを記録」で、簡単に作成できる
  • 参照の種類(絶対・相対)を選んで記録する
  • 裏側では、Apps Scriptが自動的に生成されている
  • ExcelのVBAとは、言語も動作環境も異なる

よくある質問(FAQ)

Q. ExcelのVBAマクロを、スプレッドシートに移行できますか?

そのままでは動かないため、Apps Scriptで書き直す必要があります。

Q. マクロを他の人と共有できますか?

スプレッドシートを共有すれば、紐づいたマクロも共有されます。

Q. マクロが動かない場合は?

権限の承認や、参照の種類(絶対・相対)の設定を確認しましょう。

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